様々な原因で就学や就職ができない状態にある若者たちを、地域の人たちで支えていこうとする青少年支援。相談を受ける問題のどれもが、本人や家族にとっては実に深刻ではありますが、地域社会の問題にもなってしまうのが非行です。
近年の少年犯罪は、殺人などの凶悪なものや薬物乱用など、成人のものとほとんど変わらない状況になっています。場合によっては他者を傷つけたりして警察沙汰になってしまうこともあるので、より深刻な問題であると言えるでしょう。しかも、一度そのような状況に陥ると、せっかく本人が反省して更生しようとしても、周囲の偏見などでうまく行かず、結局また同じことを…という、最悪のケースになることもあるようです。
それを防ぐためには、青少年支援の機関が本人や家族をしっかり支えること、関係機関と強固に連携すること、そして要らぬ偏見を持たないよう地域社会の人たちをきちんと啓蒙して、更生しようとしている青少年の未来を壊さないようにすることが必要だと言えるでしょう。
青少年支援の機関の人たちも、非行に走ってしまった青少年たちの心の中に飛び込んで、問題を根本から解決しようと痛切に願っているようです。